モノを持たない暮らし

2018.01.17

「自分に合った収納方法を見つけよう!」

 

新築マンションや建売住宅の図面を見ているとWIC(ウォークインクローゼット)と書かれています。もはや、ウォークインクローゼットがある家が今の時代当たり前な気がしますよね。

 

あるのが当たり前だからと、とりあえずウォークインクローゼットを作るのではなく家族や個人の持ち物に合わせて収納場所を確保したいところです。

 

不思議なことに、家づくりで重要視されるのは「収納」なのに、失敗したところ上位に挙げられるのも「収納」のようです。

 

 

なぜ重要視されるはずの「収納」が失敗したと思うのでしょうか?

ウォークインクローゼットは響きが良くて多くの人が憧れます。

衣類などをたくさん収納できるイメージがありますが、ウォークインは名前の通り「人が通るスペース」が必要なため、3帖以上の場所が必要となります。仮に3帖のウォークインクローゼットを作ったとすると、1帖は人が通るスペース。残り2帖が収納スペースという訳です。

 

同じ面積なら人が通らない、普通のクローゼットの方が収納量は多くなります。

 

ウォークインクローゼットの形にもよりますが、たくさん収納できると勘違いして、いざ引っ越して衣類を収納してみたものの、あれ?思ったほど入らないなと感じる方もいるようです。

 

家の広さや間取りによってはクローゼットの方が効率的なこともあるので今ある持ち物をリストアップして、どこに何を収納したいかを考えたいですね。

 

次に収納の種類を紹介します。

 

〇シューズボックス

玄関に設置されている靴などの履物を収納するところ。

「玄関は家の顔」と言われるので、家族の量に合わせて収納スペースを確保したいですね。

 

〇シューズインクローゼット

主に靴の収納場所ですが、靴だけでなく傘やベビーカーやアウトドア用品など外で使うものも収納できます。シューズインクローゼットの他に、土間収納やシューズクロークとも呼ばれます。外で使用しるものを入れるので、玄関の横に作られるのがほとんど。

 

〇クローゼット

一般的に洋室に設置されることが多く、衣類や雑貨・小物などを収納することを想定されています。内部の上部にハンガーパイプが取り付けられており、洋服がかけられるように想定されているので、奥行きはだいたい50cm以上となっています。クローゼットは収納の自由度は高いといえますが、奥行きがないので収納ケースなどを買う際はしっかり測ってから購入しましょう。

 

〇押入れ

クローゼットとは違い、和室に設置されます。寝具や道具を収納することを目的としているので、クローゼットとは違い奥行きが75cmと広めです。内部が上段下段と分かれているのが一般的です。

 

〇パントリー

キッチンスペースに隣接して設置され、食料品や飲料水などを保管する食品庫。他にも調理器具なども収納できるので、キッチンがスッキリと片付きます。

 

〇床下収納

キッチンや洗面所、居室などに作られる床下の収納庫。キッチンに設けた場合、食品などの保管庫になり、洗面所に設けると洗剤や掃除用品などを収納できます。床下収納は床下の点検にも活用されます。

 

〇納戸

普段使用しない衣類や家具などを収納できる部屋。建築基準法では、居室の採光基準を満たされない部屋を「納戸」と言われています。他の部屋と同じ内装を施し、収納以外の用途(書斎や趣味の部屋など)として使われることがあります。

 

〇屋根裏収納

最上階の天井と屋根の間に作った空間。建築基準法の制限があるので、天井の高さが140cm未満、面積が下の階の1/2までとなっています。納戸のように広いスペースが確保されますが、作り付けの階段が付けれるかどうか自治体によって異なるので確認が必要です。

 

〇階段下収納

階段は配置によって収納スペースを作ることが出来ます。階段の形状に合わせられているので、変形した形になっていたり奥行があったりします。収納だけでもこれだけの種類があります。ただ収納スペースを確保するだけでは失敗する収納になってしまいますので何をどこに置くか、家族の持ち物・量などを把握してベストな収納スペースを作りたいですね。